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カーテン選びのコツ:生地の特性
現在のカーテンの主要繊維でありますポリエステルは風合いが天然繊維に近く、適当なハリやコシがあります。シワになりにくく紫外線を受けても繊維が傷みにくいなどの特徴があります。リネンやコットンなどの自然素材はナチュラルな風合いと透け感で軽やかな窓回りに仕上げられます。
寝室のように遮光を重視する空間の場合、室内を真っ暗にする「遮光1級」から薄暗がりの「遮光3級」まで遮光レベルに応じて3段階の等級のファブリックから選択が可能です。ただし、遮光性の高い生地は種類が限られるため、好みのデザインを選びたい場合は、仕立てる際に遮光裏地を付けることで遮光性を高められます。
また、消防法の規制を受ける高さ31m以上の高層マンションの場合、防炎加工された生地、もしくは後防炎加工ができる生地を選ぶ必要があります。